壱岐で食べるべきウニ丼のおすすめ店を紹介!

壱岐島でウニ丼が食べられるお店を探している方はいませんか?

  • 壱岐島でのウニ丼が食べられるおすすめのお店を知りたい
  • 壱岐島ではどんなウニがとれるの?
  • そもそも壱岐島ってどうやっていけばいいの?

そんな疑問を持った方たちのために本記事では、壱岐島の基本情報や壱岐島でとれるウニについて紹介しています。

記事の後半では壱岐島でウニ丼が食べられるおすすめ店も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

壱岐島とは

壱岐島地図


壱岐島は長崎県の北側に位置している離島です。

壱岐市は、平成16年3月1日に郷ノ浦町・勝本町・芦辺町・石田町の4町が合併して誕生しました。

壱岐市公式ホームページより引用:(https://www.city.iki.nagasaki.jp/soshiki/somuka/shokai/index.html

壱岐島は九州北部の玄界灘沖、福岡県と対馬の中間に位置しています。

壱岐島の大きさは南北約17キロメートル、東西約15キロメートルのやや南北に長い形をしています。

139.42平方キロメートルもの面積があり、壱岐本島と23の属島(有人島4、無人島19)からなる島で、
全国では沖縄を除いて20番目の大きさを誇っています。

壱岐島の地形

岳ノ辻展望台からの風景
岳ノ辻展望台(壱岐市郷ノ浦町)からの風景

壱岐島の地形の特徴として、丘陵性の玄武岩が多く高度100メートルを超える山地はほとんどありません。


そのためほとんど平地で、散策がしやすくなっております。

詳しく地形を知りたい方は以下を参照してみてください。

地形は一般に丘陵性の玄武岩をなし、高度100メートルを超える山地が占める面積は極めてわずかです。分水嶺は西に偏り、谷江川は北西から南東に、幡鉾川は西から東に流れ、その流域には、本島最大の平野(深江田原)が発達しています。
また、海岸線は屈曲が多く、発達した海蝕岩がみられる北東部を除けば、大小の湾入があります。特に、西岸一帯は激しく、溺谷の原型を保っており、南東岸には、大小の砂浜が点在しています。

壱岐市公式ホームページより引用:(https://www.city.iki.nagasaki.jp/soshiki/somuka/shokai/index.html

壱岐島へのアクセス方法

壱岐島に行くためには飛行機か船のどちらかを利用しなければなりません。


飛行機で行く場合は長崎空港から出発する必要があります。

長崎空港から壱岐空港には約30分ほどで到着し、移動時間としては1番短くなります。

そのため、移動時間をできるだけ短くしたい方は長崎空港からのアクセスがおすすめです。


船で行く場合は、福岡県の「博多港」か佐賀県の「唐津東港」から壱岐島に向かうことができます。

博多港からは、壱岐島の「郷ノ浦港」「芦辺港」の2つの港に向かうことが可能です。

唐津東港からは、壱岐島の「印通寺港」に向かうことができます。


それぞれの移動時間は以下の通りです。

  • 博多港から郷ノ浦港・・・カーフェリー(約2時間20分)
  •             ジェットフォイル(約1時間10分)
  • 博多港から芦辺港・・・・カーフェリー(約2時間10分)
    •             ジェットフォイル(約1時間5分)
  • 唐津東港から印通寺港・・カーフェリー(約1時間40分)
  • 長崎空港から壱岐空港・・約30分

それぞれのお住まいから通いやすい場所を選び、交通手段を選んでみてください。

壱岐島の観光地

壱岐島にはさまざまな観光地があります。

代表的な場所だと「猿岩」「壱岐イルカパーク」「小島神社」などがあります。


それぞれについて詳しく解説するため、壱岐島に訪れる用事がある方は参考にしてみてください。


もっと観光地を知りたいという方は以下のサイトを参考にするのがおすすめです。

実りの島、壱岐 壱岐観光ナビホームページ(https://www.ikikankou.com/spot

猿岩

猿岩


猿岩は壱岐島を代表する奇石です。

一見大きな岩ですが、よく見てみるとそっぽを向いた猿の横顔にそっくりです。

高さは45メートルで黒崎半島の先端に位置しています。


猿に見えるユニークな形だけでなく、岩越しに見える夕陽も圧巻です。

インスタ映えすると観光客に人気のスポットとなっています。

海側から猿岩をみるクルーズもあるため、気になった方はぜひ参考にしてみてください。

壱岐イルカパーク&リゾート

イルカパーク
イルカパーク 写真提供:(一社)長崎県観光連盟

壱岐イルカパーク&リゾートは、壱岐島の北部にある天然の入り江を仕切ってできた海浜公園です。

イルカに間近で触れたり、トレーニング体験ができる場所となっています。


2019年の4月にリニューアルオープンし、観光客に人気のスポットです。

デイキャンプやバーベキュー、SUP(スタンドアップパドル)も体験することができます。


敷地内にはおしゃれなカフェや地元の食材を使ったフードメニューもあるため、1日中遊ぶことができます。

小島神社

小島神社
小島神社

小島神社は普段は海に浮かんでいますが、干潮時の前後には海から参道が現れて、
実際に歩いてお参りをすることができます。

神秘的なパワースポットで「壱岐のモンサンミッシェル」と呼ばれることもあります。


神秘的な写真が撮れるということで観光客にも人気があるスポットです。

壱岐島の名物グルメ

壱岐島の名物グルメを紹介します。

ウニ以外のグルメを紹介するため、ウニ以外にも壱岐島のおいしいものを味わいたいという方は参考にしてみてください。

海産物

イカ



壱岐島は広大な海に囲まれた自然豊かな島です。

国内有数の産地となっているケンサキイカは、噛めば噛むほどにほのかな甘みが広がります。


ブリやヒラマサも有名で、次に紹介する壱岐焼酎とも相性抜群です。

その他にも貝類やフグなど、さまざまな海産物が美味しいため海鮮好きの方にはぴったりです。

壱岐焼酎

壱岐焼酎
壱岐焼酎 七蔵柄集合写真 写真提供:(一社)長崎県観光連盟

壱岐焼酎は壱岐島で作られた麦焼酎のことです。

麦焼酎は壱岐が発祥と言われており、400年以上の歴史をもつ7つの蔵元が自慢の焼酎を提供しています。


壱岐焼酎は大麦と米麹を2:1の割合で使用するのが特徴です。

そのため麦の香ばしい香りと麹の天然の甘みが絡み合う、独特の味を楽しむことができます。


お土産にもぴったりなので、お酒好きの方に買って行ってあげたら喜ばれること間違いなしです。

壱岐牛

壱岐牛
壱岐牛 写真提供:(一社)長崎県観光連盟

壱岐島は海産物以外にもお肉も有名です。

壱岐牛は年間だと約900頭ほどしか出荷されないため、幻の銘牛とも呼ばれています。

広大な海からのミネラルを含んだ肉質は柔らかく、程よい脂身が特徴です。


壱岐牛の味をそのままかぶりつきたい方はステーキや焼き肉で食べることがおすすめです。

島内では壱岐牛を使ったハンバーグやハンバーガーもあるため、お肉好きの方はチェックしてみてください。

ひきとおし

ひきとおし
出典:農林水産省Webサイト

ひきとおしとは、壱岐島の代表的な郷土料理です。

「お客様を座敷にお通ししてふるまう料理」に由来しているそうです。


甘い醤油で味付けした鶏ガラだしに、鶏肉やゴボウ、白菜といった野菜を入れて煮込んだ鍋料理で、
優しい味となっています。

壱岐豆腐やそうめんも入れて楽しみます。

壱岐島の名産ウニを紹介

壱岐島の名産であるウニについて紹介したいと思います。

先ほど紹介した壱岐島の名物グルメのほかに、ウニもかなり有名です。


壱岐島ではさまざまなウニも水揚げがされるため、紹介していきます。

ウニ好きの方にとって壱岐島は非常に魅力的なため、ぜひ参考にしてみてください。

壱岐島でとれるウニ

壱岐島でとれるウニの種類について紹介していきます。

ムラサキウニ

ムラサキウニ


ムラサキウニは棘が長く5cmから6cmほどあり、綺麗な円形の形をしています。

ウニといったらムラサキウニを想像する方が多いんじゃないかと思います。


本州中部から九州の地域に生息しておりウニの中ではもっとも食べられているウニです。

九州では「黒ウニ」と呼ぶ地域もあります。


身の特徴としては、赤ウニにより身が小ぶりなことが特徴です。

豊かな甘みが特徴で、生息範囲が広いため場所によって旬な時期なども異なっています。

ガゼウニ(バフウニ)

ガゼウニ(バフンウニ)


ガゼウニはバフンウニの別称です。

ガゼウニは東北地方が有名ですが、壱岐島でもわずかながらもとることが可能です。


大きさは約4cmほどと小さく、棘も短く密集しています。

その見た目が馬糞のようだということから、バフンウニと呼ばれています。


大きさが小さいため中の身も小さく、練りウニなどの加工食品に多く使用されているウニです。

赤ウニ

アカウニ


赤ウニはその名の通り、赤色の見た目をしたウニです。

本州のほうでは水揚げがされず、主に九州の西側沿岸に生息しています。

また、水深が深いところに生息しており、ベテランの海人さんでもとることが難しいです。


そのことから希少性が高く、九州以外に出回ることがあまりありません。

本州には出回ることが少ないためあまり認知度は高くありませんが、グルメな方や食通の方に愛されているウニです。

そのため、東日本の一部では幻のウニとも呼ばれ重宝されています。


直径は約5cmから8cmで、殻は真横から見ると平ぺったい形が特徴です。

ムラサキウニと比べると棘も短く、他のウニと比べると雑味が少ないと言われています。

それぞれのウニの旬な時期

先ほど紹介したウニの、それぞれの旬な時期について紹介します。

時期を外してしまうと、せっかく壱岐島に訪れたけど目当てのウニが食べれなかった、
なんてことも起こりうるため注意してください。


また、旬な時期でも漁が不作だとお店で食べることができない場合があるため、事前にお店に確認しておくことがおすすめです。

ムラサキウニ

ムラサキウニの産卵期は5月から6月で、漁は2月ごろから始まります。

ムラサキウニの旬な時期は、4月中旬から6月20日ごろで、美味しく食べることが可能です。


先ほども解説したとおり、ムラサキウニは本州の中部から九州にかけて幅広い地域に生息しています。

また、日本海側と太平洋側どちらでも取ることができます。


そのため水揚げされた場所によりムラサキウニの旬は異なるため注意してください。

ガゼウニ(バフンウニ)

ガゼウニ(バフンウニ)の旬なシーズンは、6月から8月と言われています。

しかし、ムラサキウニと同様に水揚げされる場所によって旬は変わるため、注意が必要です。

赤ウニ

赤ウニの旬な時期は、7月から10月と言われています。

赤ウニの産卵期は他のウニと異なっており、10月から11月にかけて産卵期を迎えます。

赤ウニは産卵前の10月中旬ごろが1番美味しいと言われています。

産卵を終えた赤ウニは味に苦味がでてしまうため、漁も行われていません。


10月中旬がベストシーズンですが、その中でも最も美味しい時期は15日間しかないと言われています。


具体的な日にちは年によって変わるため、地元の漁師の方やウニ料理のお店をやっている方に聞いてみましょう。

ベストシーズンも短く、まさに幻のウニと言われるにふさわしいウニです。

壱岐島でウニが食べられるお店

うに丼
壱岐うに丼 写真提供:(一社)長崎県観光連盟

壱岐島でウニが食べられるお店について紹介します。

今から紹介するお店以外にも、ウニが食べれるお店を知りたいという方は以下のサイトを参考にしてみてください。


実りの島、壱岐 壱岐観光ナビホームページ
https://www.ikikankou.com/gourmet?rtc%5B%5D=21&rtd=&q=&lat=&lng=&st=acs&vw=tile

三益寿司

創業65年以来、天然地魚にこだわって料理を提供しています。

壱岐島の路地裏にあるお店で、壱岐の海産物の味を楽しむことができます。


住所:〒811-5135 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦74
電話番号:0920-47-0268
営業時間:11:30〜14:00 18:00〜22:00 (オーダーストップ 21:00)
不定休
駐車場:10台
座席/客室:カウンター6名、座敷12名(4名×3室)、掘りごたつ8名、二階25名


Facebook:https://www.facebook.com/mimasuzushi/
Instagram:https://www.instagram.com/wasyoku_333/
三益寿司公式ホームページから引用(https://mimasuzushi.shopinfo.jp

味処 味よし

壱岐島で1番最初に生ウニ丼を始めたと言われているお店です。

お店秘伝のタレをかけて生ウニ丼を食べることができます。


住所:〒811-5133 長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触519-11
電話番号:0920-47-0688
営業時間:11:00~23:00(L.O 22:00)
不定休
駐車場:駐車場:5台
座席/客室:座敷20名、個室20名(2室)、宴会場30名


Facebook:https://www.facebook.com/IKI.ajiyoshi
三益寿司公式ホームページから引用(https://www.iki-ajiyoshi.com

お食事処 海神(わたつみ)

海神グループの深山水産が仕入れた新鮮な海鮮料理を提供するお店です。

店内が広くキャパシティも大きいため、大人数で壱岐島に訪れる方におすすめです。


住所:〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦201
電話番号:0920-42-2345
営業時間:11:00~16:00
不定休
駐車場:有り(10台)
座席/客室:テーブル60席


公式ホームページ(https://watatumi.co.jp

お食事処 みうらや

生ウニ丼はもちろん、壱岐牛ステーキなどの壱岐グルメも提供しています。


住所:〒811-5135 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦188-1
電話番号:0920-47-6797
営業時間:11:00~21:00(7、8月は夕方18時で閉店)
不定休
駐車場:近隣あり(公営駐車場)


公式ホームページ(http://www.ikiweb.com/miuraya/

割烹豊月(かっぽうほうげつ)

自家製のごまだれがウニの旨味を引き立てているウニ丼を提供しているお店です。


住所:〒811-5461 長崎県壱岐市芦辺町瀬戸浦256
電話番号:0920-42-3265
営業時間:11:30~14:00 18:00~23:00
休業日:毎週火曜日
駐車場:駐車場:20台
座席/客室:席数カウンター6名、テーブル2席、個室10部屋、大広間35名


公式ホームページなし

Tripadvisor(https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1022847-d7673622-Reviews-Hogetsu-Iki_Nagasaki_Prefecture_Kyushu.html

壱岐島でウニ丼を楽しもう

本記事では壱岐島の基本情報や、ウニ丼が食べられるおすすめのお店を紹介しました。

壱岐島は豊かな自然に恵まれ、広大な海に育てられた美味しいウニを食べることができます。


特に赤ウニは、九州以外ではなかなか食べることができないため、ウニ好きの方は是非チェックしてみてください。

ぜひ壱岐島に実際に訪れてウニ丼を楽しみましょう。

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