長崎県にある壱岐島でとれる幻の赤ウニとは
2023-10-05
長崎県にある壱岐島でとれるウニに興味がある方はいませんか?
長崎県に属している壱岐島では幻のウニと呼ばれる赤ウニを食べることができます。
- ・赤ウニはどこで食べることができるの?
- ・そもそも壱岐島ってどこにあるの?
そんな疑問を持った方たちもいるかと思います。
そこで本記事では、壱岐島へのアクセス方法や、壱岐島でとれる赤ウニについて紹介します。
記事の中では赤ウニが食べられるお店も紹介しているため、壱岐島の赤ウニに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
目次
長崎県にある壱岐島とは
長崎県に属している壱岐島について紹介していきたいと思います。
壱岐島の詳細
壱岐島は壱岐市という1つの市から成っています。
壱岐市は、平成16年3月1日に郷ノ浦町・勝本町・芦辺町・石田町の4町が合併して誕生した市です。
場所としては長崎県の対馬市と福岡県の中間地点に位置しています。
詳細は壱岐市のホームページを参考にしてみてください。
福岡県と対馬市の中間地点で玄界灘に面し、福岡市博多港から郷ノ浦港まで西北に76キロメートル、佐賀県唐津東港から印通寺港まで北に41キロメートルの位置にあります。
長崎県壱岐市ホームページ(https://www.city.iki.nagasaki.jp/soshiki/somuka/shokai/index.html)
南北約17キロメートル、東西約15キロメートルのやや南北に長い亀状の島で、総面積は139.42平方キロメートル、壱岐本島と23の属島(有人島4、無人島19)からなる全国で20番目(沖縄を除く)に大きな島です。
壱岐島へのアクセス方法
壱岐島へのアクセスは、飛行機と船の2パターンがあります。
どちらも詳しく紹介するため、お住まいの場所から都合の良い方法を選んでみてください。
長崎県から飛行機で行く方法
長崎県から壱岐島へは飛行機で行くことができます。
長崎県大村市にある長崎空港から約30分のフライトで壱岐空港に到着します。
長崎県から壱岐島へのアクセスは飛行機しかないため、飛行機が苦手な方は佐賀県や福岡県まで移動しなければいけません。
そのため、長崎県在住の方は極力飛行機で行くことがおすすめです。
佐賀県から船で行く方法
佐賀県から壱岐島へは船で行くことができます。
佐賀県唐津市にある唐津東港から船で約1時間40分で壱岐島の印通寺港に到着します。
船はカーフェリーのため、自家用車を持って行くことも可能です。
壱岐島を自分の車やバイクでドライブしたいという方は、カーフェリーを活用しましょう。
福岡県から船で行く方法
福岡県から壱岐島へは船で行くことができます。
福岡県福岡市博多区にある博多港から船がでています。
博多港からは芦辺港と郷ノ浦港への2つの航路があり、どちらか好きな方を選択することが可能です。
芦辺港へはカーフェリーで約2時間10分、ジェットフォイルで約1時間5分で到着します。
郷ノ浦港へはカーフェリーで約2時間20分、ジェットフォイルで約1時間10分で到着します。
壱岐島の名物
壱岐島の名物について紹介します。
ウニ以外の名物もたくさんあるため、壱岐島に訪れるか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
壱岐の海産物
壱岐島は広大な海に恵まれており、本記事で紹介するウニ以外にも美味しい海産物がたくさんあります。
手付かずの自然で育った海産物はどれも美味しく、日本酒や焼酎のアテなどにもぴったりです。
鯵の干物やスルメイカなどが有名で、まさにおつまみにぴったりです。
その他にも貝類やフグなど、さまざまな海産物が美味しいため、壱岐島に訪れた際はウニだけでなくさまざまな海産物を楽しんでください。
壱岐牛
壱岐島はウニなどの海産物以外にも牛肉も名物となっています。
温暖な気候に恵まれた壱岐島で育った壱岐牛は年間900頭しか出荷されず、幻の食材とも言われています。
海のミネラルをたっぷりと含んだ牧草を食べて育った壱岐牛は、程よい脂身と柔らかい肉質が特徴です。
壱岐焼酎
壱岐焼酎はその名の通り壱岐島で製造されており、麦焼酎です。
壱岐は麦焼酎の発祥の地とも言われており、長崎在住の方に愛されています。
島内には壱岐焼酎の蔵元が7蔵あり、それぞれの蔵元が400年以上の伝統の技を継承しています。
麦の香ばしい香りと麹の天然の甘みが絡み合う、独特の味わいがあるためお酒好きの方はぜひ一度飲んでみてください。
先ほど紹介した鯵の干物やスルメイカとも相性抜群です。
壱岐島でとれるウニ
壱岐島でとれるウニについて紹介していきます。
ムラサキウニ
ムラサキウニの特徴は棘が長く、丸っぽい形をしています。
おそらく皆さんが想像するウニは、このウニでしょう。
生息地が広く、本州の中部から九州のあたりまでで水揚げされます。
本記事で紹介する壱岐島名産である赤ウニよりは、身が小さいことが特徴です。
ムラサキウニのことを九州の一部では、黒ウニと呼ぶ地域もあります。
ガゼウニ
ガゼウニと聞くとあまりピンとこない方も多いかもしれませんが、バフンウニのことです。
ガゼウニとはバフンウニの別称で、殻は小さく棘も短いです。
その見た目から馬糞に似ているということで、バフンウニと呼ばれるようになりました。
殻が小さいため身も少なく、練りウニなどの加工食品にも使われています。
壱岐島でとれる幻の赤ウニとは
壱岐島でとれる貴重な赤ウニについて紹介していきます。
赤ウニは非常に貴重なウニのため詳細が知りたい方やウニ好きの方は、ぜひ参考にしてみてください。
赤ウニの生息地
赤ウニはムラサキウニよりも生息地が狭く、一部の地域でしか水揚げされません。
主に九州の西部に生息しており、水深の深いところでとることができます。
強い衝撃を与えてしまうと身に苦味が出てしまうため、ベテランの海人さんでも取ることが難しいと言われています。
そのため希少性が非常に高く、九州以外に出回ることがあまりありません。
その希少性の高さから認知度が高くなく、東日本では幻のウニと呼ばれているそうです。
赤ウニの旬な時期
赤ウニの旬な時期は、7月から10月と言われています。
その中でも、特に産卵前の10月中旬ごろが1番美味しいと言われています。
赤ウニの産卵期は他のウニと異なっており、産卵期は10月から11月です。
ベストシーズンも短く、まさに幻のウニと呼ばれるにふさわしいウニです。
産卵を終えたウニは苦味がでてしまうため、漁も行われないため壱岐島に訪れる際は注意しておきましょう。
旬な時期でも、不漁だとせっかく壱岐島に訪れても赤ウニを食べることができないため、お店に確認をしてから訪れることがおすすめです。
赤ウニが食べられるお店
赤ウニが食べられるお店を1店舗だけ紹介します。
紹介するお店以外にも赤ウニが食べられるお店はあるため、以下のサイトを参考に探してみてください。
実りの島、壱岐 壱岐観光ナビホームページ
(https://www.ikikankou.com/gourmet?rtc%5B%5D=21&rtd=&q=&lat=&lng=&st=acs&vw=tile)
三益寿司
創業65年以来、天然地魚にこだわって料理を提供しています。
8月から9月の初旬ごろになると「まぼろしの赤うに丼」が食べられます。
住所:〒811-5135 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦74
電話番号:0920-47-0268
営業時間:11:30〜14:00 18:00〜22:00 (オーダーストップ 21:00)
不定休
駐車場:10台
座席/客室:カウンター6名、座敷12名(4名×3室)、掘りごたつ8名、二階25名
Facebook:https://www.facebook.com/mimasuzushi/
Instagram:https://www.instagram.com/wasyoku_333/
三益寿司公式ホームページから引用(https://mimasuzushi.shopinfo.jp)
長崎県の名物
長崎県の名物も紹介したいと思います。
壱岐島と合わせて長崎県本土の名物も楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
長崎ちゃんぽん
長崎といったら、ちゃんぽんを想像する方が多いかと思います。
長崎ちゃんぽんは長崎市で生まれた長崎県のソウルフードで、豚肉や野菜、魚介類などたっぷりと入っており、栄養などたくさんとることが可能です。
ラーメンよりも麺が太いことが特徴で、あっさりとしたスープによく絡ませいただきます。
皿うどん
皿うどんもちゃんぽんと同じく、長崎のソウルフードです。
皿うどんには2種類あり、ちゃんぽんと同じ麺が使われている太麺皿うどんと、細麺皿うどんがあります。
今では細くてパリパリとした麺に五目あんかけをかけた細麺皿うどんがよく食べられていますが、長崎県ではどちらも食べられています。
トルコライス
トルコライスは、ピラフ・スパゲティ・ポークかつなどを1皿に盛り付けた料理で、大人のお子様ランチとも言われたりします。
お店によってピラフがカレー味だったりコンソメ味だったり、ポークかつのソースがとんかつソースだったりカレールーだったりします。
お店によっても特徴が違うため、自分好みのお店を探しても楽しいでしょう。
長崎カステラ
長崎土産といったらカステラを想像する方も多いかと思います。
長崎カステラは、底面のザラメが特徴で、じゃりじゃりとした食感が人気を集めています。
お土産で買っていけば喜ばれること間違いなしです。
壱岐島の赤ウニを食べに行こう
本記事では壱岐島へのアクセスの方法や、壱岐島名物の赤ウニについて紹介しました。
壱岐島へは長崎空港や佐賀県の唐津東港、福岡県の博多港から飛行機や船を使ってアクセスができます。
お住まいの場所に都合の良い方法を探してみてください。
壱岐島では東日本では幻のウニと言われている、赤ウニを食べることができます。
その他にも名物がたくさんあるため、ぜひ壱岐島に訪れてみてはいかがでしょうか。
Webライターの「そがし」と申します。
長崎に住んでいたこともあり、本記事を担当させていただきました。
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