麦焼酎発祥の地!壱岐焼酎のおすすめ11選!壱岐島の酒蔵も紹介
2024-02-09
美味しい壱岐焼酎を探している方はいませんか?
本記事ではおすすめの壱岐焼酎を紹介しています。
また、壱岐焼酎の基本情報も軽く紹介しているため、壱岐焼酎が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
壱岐焼酎の基本情報
壱岐焼酎の基本情報について紹介します。
壱岐焼酎の購入を検討されている方はおさらいがてら、基本情報をご覧ください。
壱岐島は麦焼酎発祥の地と言われている
壱岐島は麦焼酎発祥の地とも言われています。
壱岐島は大きな穀物地帯があることから、古くから麦の栽培が盛んに行われていました。
また、16世紀ごろに壱岐島の風土と中国伝来の蒸留方法を活かした麦焼酎作りが日本で初めて始まったことから、壱岐島は麦焼酎発祥の地と言われています。
壱岐焼酎は地理的表示に指定されている
壱岐焼酎は1995年7月7日にWTO(世界貿易機関)から、地理的表示に指定されています。
地理的表示とは確立した製造方法や品質を保護するために、社会的評価をして原産地を特定する制度です。
壱岐焼酎を造っている7つの酒造
壱岐焼酎を造っている7つの酒造を紹介します。
お酒を呑むだけでなく、造っているところを知りたい方は参考にしてください。
酒造の中には見学や試飲も行っているところもあるため、気になる方はチェックしてみてください。
壱岐の華
壱岐の華は昭和57年に設立された壱岐市芦辺町にある酒造です。
蔵の名前が入っている「壱岐の華」という銘柄は、正式に壱岐の華が設立される前の大正の時代に銘柄を冠しました。
仕込みの水にこだわりがあり、地下50メートルから150メートルに蓄えられた壱岐島の天然水で焼酎は造られています。
また、古くから伝わる常圧蒸留での製造にこだわり続け、大麦と米麹の風味を生かし深い香りと味わいを追求しています。
壱岐の華の基本情報は以下の通りです。
工場見学や試飲も行っているため、気になる方は壱岐の華に訪れてみてください。
壱岐の華酒造の基本情報
住所:〒811-5315 長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1664-1
電話番号:0920-45-0041
営業時間:9:00~17:00(工場見学・試飲)
アクセス:郷ノ浦港より車で12分、芦辺港より5分
公式ホームページ:https://ikinohana.co.jp
壱岐の蔵酒造
壱岐の蔵酒造は昭和59年に創業され、壱岐市芦辺町にある酒造です。
壱岐の島や壱岐っ娘などの銘柄を造っています。
地下130メートルの壱岐島の天然水を利用して焼酎を作っており、米麹の旨みと、麦の風味が良く調和した焼酎となっています。
壱岐の蔵酒造の基本情報は以下の通りです。
工場見学は9時から16時までのため、蔵を見学したいという方は時間に注意してください。
壱岐の蔵酒造の基本情報
住所:〒811-5753 長崎県壱岐市芦辺町湯岳本村触520
電話番号:0920-45-2111
営業時間:9:00~17:00
アクセス:郷ノ浦港より車で10分、芦辺港より10分
公式ホームページ:https://ikinokura.co
天の川酒造
天の川酒造は壱岐市の郷ノ浦町にある酒造です。
昭和52年に創業しており、「常圧蒸留」と「貯蔵」にこだわり焼酎を造っています。
常圧蒸留により、原料のもつ香りや旨みが引き出され、焼酎の個性となるようです。
蒸留された焼酎は香味の調和を整えるため、貯蔵し熟成しています。
貯蔵によってまろやかに仕上げ、江戸時代からの壱岐焼酎の伝統の製造方法を守り続けています。
天川酒造の基本情報は以下の通りです。
天の川酒造の基本情報
住所:〒811-5117 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触808番地
電話番号:0920-47-0108
アクセス:郷ノ浦港より車で5分、芦辺港より15分
公式ホームページ:http://amanokawashuzo.com
山の守酒造
山の守酒造は明治32年に創業され、壱岐市の郷ノ浦町にある酒造です。
一次仕込み・二次仕込みを共に甕で行う手法をとっている唯一の酒造であり、壱岐焼酎に深い味わいを造りだしています。
和甕は現在は製造されていないようで、昔ながらの製造方法を守るためにも丁寧に製造しているようです。
見学は9時から17時まで行っており試飲もできるため、山の守酒造のお酒に興味がある方はチェックしてみてください。
山の守酒造の基本情報は以下の通りです。
山の守酒造場の基本情報
住所:〒811-5125 長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触85
電話番号:0920-47-0301
営業時間:月~土 8:00~17:00(見学可)
アクセス:郷ノ浦港より車で5分、芦辺港より15分
公式ホームページ:http://www.mugishochu-iki.com/yamanom
猿川伊豆酒造
猿川伊豆酒造は明治36年に創業されており、壱岐市芦辺町に酒造を構えています。
猿川伊豆酒造は業界で初めて超音波熟成焼酎を製造した酒蔵です。
超音波で熟成させることでアルコール分子を均一に分散させ、周りの分子を水で包み込むことができます。
そうすることでアルコールの分解による疲労を軽減させることができます。
そのため、二日酔いや悪酔いも軽減できる焼酎です。
猿川伊豆酒造の基本情報は以下の通りです。
猿川伊豆酒造の基本情報
住所:〒811-5326 長崎県壱岐市芦辺町深江本村触1402-1
電話番号:0920-45-0200
営業時間:9:00~17:00(見学要予約)
アクセス:郷ノ浦港より車で10分、芦辺港より5分
公式ホームページ:http://www.saruko.com/index.
玄海酒造
玄海酒造は明治33年に創業し、壱岐市郷ノ浦町にある壱岐島で1番高い山の、岳の辻のふもとに位置しています。
岳の辻の伏流水を使用しており、米麹の持つ甘みと大麦の香りが特徴的な焼酎となっています。
酒造見学や試飲も行っているため、気になる方はぜひ訪れてみてください。
玄海酒造の基本情報は以下の通りです。
玄海酒造の基本情報
住所:〒811-5125 長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触550-1
電話番号:0920-47-0160
営業時間:月~土 9:00~17:00(見学可)
アクセス:郷ノ浦港より車で5分、芦辺港より15分
公式ホームページ:https://www.mugishochu-i
重家酒造
重家酒造は大正13年に創業しており、壱岐市の石田町に酒造を構えています。
焼酎の原料となる米や麦は90パーセント以上を壱岐産のものを使用し、その他も長崎県産のものを使用するなど産地にこだわりをもち焼酎を造っています。
また、壱岐焼酎だけでなく日本酒も造っているため、日本酒好きの方はチェックしてみてください。
重家酒造の基本情報は以下の通りです。
重家酒造の基本情報
住所:〒811-5214 長崎県壱岐市石田町印通寺浦200番地
電話番号:0920-44-5002
営業時間:8:00~17:00(見学要予約)
アクセス:印通寺港より車で2分
公式ホームページ:https://www.omoyashuzo.c
壱岐焼酎のおすすめ
麦焼酎発祥の地とも言われている壱岐島名物の壱岐焼酎のおすすめを紹介します。
お酒好きの方は、ぜひ参考にしてください!
【壱岐の華酒造】海鴉(うみがらす)
壱岐の華酒造が造る海鴉は大麦の香りを米麹の甘さでくるみ、木樽の風情で仕上げた粋で艶のある焼酎となっています。
木樽特有のあまい香りとバニラを感じさせる後味が特徴的です。
以下のページから購入することができます。
【壱岐の華酒造】初代喜助
壱岐の華酒造の初代である長田喜助は小倉から壱岐島に移り住み、島に伝わる麦焼酎を造りはじめました。
初代の名前が入った喜助は深い味わいと長期貯蔵による熟成した香りが特徴的です。
度数が少し高くなっている初代喜助プレミアムもぜひチェックしてみてください。
【壱岐の蔵酒造】壱岐っ娘
壱岐っ娘は優しい口当たりとフルーティーな味わいが特徴的です。
特徴的なラベルのイラストは壱岐島出身のイラストレーターである、長岡秀星氏の作品です。
紙パックのものと通常の瓶タイプで販売されています。
【壱岐の蔵酒造】IKIKKO DELUXE
IKIKKO DELUXEは先ほど紹介した壱岐っ娘をスペインから取り寄せたシェリー酒古樽で長期熟成した琥珀色の麦焼酎です。
やわらかな口当たりとコク深い味わいが特徴です。
度数は25度のものと38度のものがあります。
【天の川酒造】壱州美人
壱州美人は壱岐島島内での流通しかなく、なかなか手に入れることのできない焼酎です。
壱岐産の米と大麦を原料とした原酒に、10年古酒をブレンドした焼酎となっており、麦の風味とほのかな甘みが特徴的です。
【山の守酒造】山乃守
山乃守は米麹と麦を昔ながらの「かめ」に仕込み熟成させた焼酎です。
麦の香りと米麹の天然の甘さが特徴的です。
【猿川伊豆酒造】猿川
猿川は甘くやわらかく、麦をこがしたような香りがただよう焼酎となっています。
すっきりとした味わいのため、焼酎をあまり飲んだことがないという方にもおすすめです。
【猿川伊豆酒造】円円
円円は香りが良く、深い味わいが特徴的な焼酎となっています。
超音波熟成をしており、体に優しく仕上がっています。
悪酔いや二日酔いがしにくい焼酎をなっているため、お酒は好きだけどあまり強くないという方におすすめです。
【玄海酒造】壱岐スーパーゴールド
壱岐スーパーゴールドは壱岐焼酎をホワイト・オーク樽に貯蔵し熟成させた焼酎です。
芳醇で華やかな香りが特徴的で、色は琥珀色をしています。
壱岐スーパーゴールドは脂の少ない肴によく合う22度のものと、脂の多い肴によく合う33度のものがあります。
22度の壱岐スーパーゴールドは透明の瓶に詰められて販売しており、33度のものは黒い瓶で販売されているため、購入の際は気をつけましょう。
【玄海酒造】一支国いき
一支国いきは、米麹1/3・大麦2/3を順番に仕込んでいき、蒸留で香りの優れている部分のみを抽出し甕でじっくりと熟成させた焼酎です。
一般的な瓶に詰められて販売しているものの他に、弥生時代の土器をかたどった陶器に入れて販売もされています。
雰囲気がある陶器となっているため、お土産にもぴったりです。
【重家酒造】ちんぐ
ちんぐとは壱岐島の方言で大親友という意味があります。
常圧蒸留の焼酎と減圧蒸留の焼酎を合わせることで、すっきりとした味わいの中にも麦の香ばしさと米麹の甘さがある焼酎となっています。
ちんぐには、白麹仕込みのものや黒麹仕込みのものがあるため、飲み比べをしてお気に入りの焼酎を探してみても楽しいでしょう。
自分好みの壱岐焼酎を探してみよう
本記事ではおすすめの壱岐焼酎を紹介しました。
酒造によって違ったこだわりがあるため、飲み比べをして自分好みの壱岐焼酎を探してみてください。
Webライターの「そがし」と申します。
長崎に住んでいたこともあり、本記事を担当させていただきました。
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