壱岐島限定?壱岐島でしか買えないおすすめ焼酎を紹介!
2024-02-12
壱岐島でしか買えない焼酎を探している方はいませんか?
お酒好きの方なら壱岐焼酎の名前は1回は聞いたことがあるかと思います。
希少な壱岐焼酎があれば飲んでみたいですよね。
- ・壱岐島でしか買えない焼酎があったら知りたい
- ・壱岐焼酎ってどんな焼酎?
- ・壱岐焼酎が名物の壱岐島ってどんなところ?
- ・壱岐島への行き方は?
そんな疑問を持っている方たちのために本記事では、壱岐島でしか買えない焼酎について紹介しています。
また、壱岐焼酎はそもそもどんな焼酎なのか、壱岐焼酎が名物の壱岐島ってどんなところなのかも解説しています。
実際に壱岐島への行き方も紹介しているため、壱岐焼酎に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
記事の後半には壱岐島の酒造も紹介しているため、お酒だけでなく酒造巡りが好きだという方もぜひ参考にしてください。
壱岐島とは
壱岐島とはどんな島なのか紹介します。
「壱岐島ってどこにあって、どんな島なんだろう」と興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
壱岐島は長崎県に属している
壱岐市は平成16年3月1日に郷ノ浦町・勝本町・芦辺町・石田町の4町が合併して誕生した市です。
壱岐市がある壱岐島は長崎県に属しており、九州北部の玄界灘沖、福岡県と対馬の中間地点に位置しています。
壱岐島へは長崎県・佐賀県・福岡県からアクセスすることができ、飛行機やフェリーを利用することで訪れることができます。
フェリーの中にはカーフェリーもあり、自家用車を持って行くこともできるため、自分に合った移動手段を選べることは魅力的です。
壱岐島では日本で20番目に大きな島
壱岐島は壱岐本島以外にも23の属島(4つの有人島と19の無人島)があり、全国で20番目(沖縄を除く)に大きな島です。
周囲は約191キロメートル(属島を含む)あり、総面積は139.42平方キロメートルほどあります。
詳細は以下のページを参考にしてください。
福岡県と対馬市の中間地点で玄界灘に面し、福岡市博多港から郷ノ浦港まで西北に76キロメートル、佐賀県唐津東港から印通寺港まで北に41キロメートルの位置にあります。
長崎県 壱岐市ホームページ:https://www.city.iki.nagasaki.jp/soshiki/somuka/shokai/index.html
南北約17キロメートル、東西約15キロメートルのやや南北に長い亀状の島で、総面積は139.42平方キロメートル、壱岐本島と23の属島(有人島4、無人島19)からなる全国で20番目(沖縄を除く)に大きな島です。
壱岐島は平坦な地形で農業に適している島
壱岐島は平坦な地形をしており、農業に適しています。
米やイチゴ、アスパラガスなどの農業も盛んに行われており、壱岐焼酎の材料となる麦も栽培をおこなっています。
壱岐島の地形に関して深く知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。
地形は一般に丘陵性の玄武岩をなし、高度100メートルを超える山地が占める面積は極めてわずかです。分水嶺は西に偏り、谷江川は北西から南東に、幡鉾川は西から東に流れ、その流域には、本島最大の平野(深江田原)が発達しています。
壱岐市ホームページ:https://www.city.iki.nagasaki.jp/soshiki/somuka/shokai/index.html
また、海岸線は屈曲が多く、発達した海蝕岩がみられる北東部を除けば、大小の湾入があります。特に、西岸一帯は激しく、溺谷の原型を保っており、南東岸には、大小の砂浜が点在しています。
壱岐島は麦焼酎発祥の地と言われている
壱岐島は麦焼酎の発祥の地とも言われています。
壱岐市は昔から米作りが盛んに行われていましたが厳しい年貢があり、せっかく収穫したお米もほとんど手元に残りませんでした。
そのため年貢の対象から外れており手元に残った麦で、焼酎を造りお酒を楽しんだことが壱岐焼酎の始まりとされています。
壱岐焼酎の発祥について詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください。
室町時代末期に平戸松浦藩の領地となった壱岐。肥沃な土地でコメ作りが盛んでしたが、厳しい年貢を納めると米はほとんど残りません。農民は年貢の対象外だった麦を主食とする傍ら、麦で「どぶろく」を自家醸造して、ささやかな楽しみとしました。しかし、どぶろくは日持ちが悪く造り置きができません。そこで、壱岐の人々は麦を主原料に米麹を使い、大陸から伝来していた蒸留技術を用いて、麦焼酎を造り始めます。日々の暮らしの中で、親から子へ代々、その技術も味も進化。壱岐ならではの美味しい麦焼酎が伝わってきたのです。
実りの島、壱岐 壱岐観光ナビホームページ:https://www.ikikankou.com/feature/shochu
壱岐島への行き方
壱岐島への行き方について解説します。
実際に壱岐島に訪れてみようか検討している方は、ぜひ参考にしてください。
長崎県から壱岐島に行く方法
長崎県からは飛行機を利用することで壱岐島に行くことができます。
長崎県大村市にある長崎空港から、壱岐市石田町にある壱岐空港にアクセスすることができます。
長崎空港から壱岐空港まではおよそ30分で到着するため、移動に時間をかけたくない方にピッタリです。
長崎空港から壱岐空港までの詳細は以下のページを参考にしてください。
対馬から壱岐島に行く方法
壱岐島の隣にある対馬からは船を利用することで壱岐島に行くことができます。
長崎県対馬市厳原町にある厳原港から、壱岐市郷ノ浦町にある郷ノ浦港・壱岐市芦辺町にある芦辺港にアクセスすることができます。
厳原港ー郷ノ浦港間、厳原港ー芦辺港間それぞれにカーフェリーとジェットフォイルが運行しているため、自分の用途に合わせて移動手段を選択することが可能です。
それぞれの移動にかかる時間は以下の通りです。
- ・厳原港から郷ノ浦港(カーフェリー):およそ2時間20分
- ・厳原港から郷ノ浦港(ジェットフォイル):およそ1時間5分
- ・厳原港から芦辺港(カーフェリー):およそ2時間20分
- ・厳原港から芦辺港(ジェットフォイル):およそ1時間5分
厳原港から壱岐島へ行く船の詳細を知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
佐賀県から壱岐島に行く方法
佐賀県からはカーフェリーを利用することで壱岐島に行くことができます。
佐賀県唐津市にある唐津東港から、壱岐市石田町にある印通寺港にアクセスすることができます。
唐津東港から印通寺港まではおよそ1時間40分で到着し、車を持って行くことが可能です。
そのため壱岐島で、自家用車でドライブしたいという方におすすめです。
唐津東港から印通寺港までの船の詳細を知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
福岡県から壱岐島に行く方法
福岡県からは船を利用することで壱岐島に行くことができます。
福岡県福岡市博多区にある博多港から、壱岐市郷ノ浦町にある郷ノ浦港・壱岐市芦辺町にある芦辺港にアクセスすることができます。
博多港ー郷ノ浦港間、博多港ー芦辺港間それぞれにカーフェリーとジェットフォイルが運行しているため、自分の用途に合わせて移動手段を選択することが可能です。
それぞれの移動にかかる時間は以下の通りです。
- ・博多港から郷ノ浦港(カーフェリー):およそ2時間20分
- ・博多港から郷ノ浦港(ジェットフォイル):およそ1時間10分
- ・博多港から芦辺港(カーフェリー):およそ2時間10分
- ・博多港から芦辺港(ジェットフォイル):およそ1時間5分
博多港から壱岐島へ行く船の詳細を知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
壱岐焼酎とは
先ほど紹介した壱岐焼酎について紹介していきます。
お酒好きの方で壱岐焼酎に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
壱岐焼酎とは壱岐島名物の麦焼酎
壱岐焼酎とは壱岐島名物の麦焼酎のことです。
壱岐焼酎は米麹1/3、麦2/3による壱岐独特の配合で製造しており、麦の香りと米麹の柔らかな甘みと深い味わいが特徴の麦焼酎です。
壱岐焼酎は地理的表示に指定されている
壱岐市は「麦焼酎発祥の地」として1995年7月1日に世界貿易機関(WTO)に産地指定もされています。
地理的表示とは確立した製造方法や品質を保護するために、社会的評価をして原産地を特定する制度のことです。
地理的表示について詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてみてください。
WTO(世界貿易機関)は平成7年7月1日付で地理的表示を制定し全国で3地域を指定、壱岐焼酎がその1つに選ばれました。地理的表示とは酒類の確立した製法や品質、社会的評価を勘案し、原産地を特定して、世界的に保護しようとする制度です。
壱岐焼酎委員会ホームページ(https://ikishouchu.com/壱岐焼酎の起源/)
世界にはウイスキーはスコッチ、バーボン、ブランデーはコニャック、アルマニャック、ワインはボルドー、シャブリ、シャンパーニュ、焼酎は長崎県の壱岐焼酎、熊本県人吉地方の球磨焼酎、沖縄県の琉球泡盛が指定されました。平成17年12月には、薩摩焼酎の産地である「薩摩」、白山菊酒(清酒)の産地である「白山」の2ヶ所追加されました。
壱岐島には7つの酒造がある
壱岐島には伝統の製造方法を守りながら独自の個性や美味しさを追求しながら、壱岐焼酎を守り続ける酒造が7つあります。
明治時代には55の酒造があったと言われていますが、現在は7軒まで減ってしまい貴重な酒造となっています。
壱岐島にある酒造
壱岐島にある7つの酒造について紹介していきます。
酒造の中には見学ができたり、壱岐焼酎を試飲できたりするところもあるため、お酒好きの方は是非参考にしてみてください。
天の川酒造
天の川酒造について紹介していきます。
天の川酒造の基本情報
住所:〒811-5117 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触808番地
電話番号:0920-47-0108
アクセス:郷ノ浦港より車で5分、芦辺港より15分
山の守酒造場
山の守酒造場について紹介します。
山の守酒造場の基本情報
住所:〒811-5125 長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触85
電話番号:0920-47-0301
営業時間:月~土 8:00~17:00(見学可)
アクセス:郷ノ浦港より車で5分、芦辺港より15分
玄海酒造
玄海酒造について紹介します。
玄海酒造の基本情報
住所:〒811-5125 長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触550-1
電話番号:0920-47-0160
営業時間:月~土 9:00~17:00(見学可)
アクセス:郷ノ浦港より車で5分、芦辺港より15分
重家酒造
重家酒造について紹介します。
重家酒造の基本情報
住所:〒811-5214 長崎県壱岐市石田町印通寺浦200番地
電話番号:0920-44-5002
営業時間:8:00~17:00(見学要予約)
アクセス:印通寺港より車で2分
猿川伊豆酒造
猿川伊豆酒造について紹介します。
猿川伊豆酒造の基本情報
住所:〒811-5326 長崎県壱岐市芦辺町深江本村触1402-1
電話番号:0920-45-0200
営業時間:9:00~17:00(見学要予約)
アクセス:郷ノ浦港より車で10分、芦辺港より5分
壱岐の華酒造
壱岐の華酒造について紹介します。
壱岐の華酒造の基本情報
住所:〒811-5315 長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1664-1
電話番号:0920-45-0041
営業時間:9:00~17:00(工場見学・試飲)
アクセス:郷ノ浦港より車で12分、芦辺港より5分
壱岐の蔵酒造
壱岐の蔵酒造について紹介します。
壱岐の蔵酒造の基本情報
住所:〒811-5753 長崎県壱岐市芦辺町湯岳本村触520
電話番号:0920-45-2111
営業時間:9:00~17:00
アクセス:郷ノ浦港より車で10分、芦辺港より10分
壱岐島でしか買えない限定焼酎
壱岐島でしか買えない限定焼酎を紹介します。
【壱州美人】天の川酒造
天の川酒造で造られている壱州美人は壱岐島でしか流通しておらず、なかなか購入することができません。
壱州美人は壱岐産の米と大麦を原料とした原酒に10年古酒をブレンドした焼酎で、麦の風味とほのかなあまみを楽しむことができる壱岐焼酎です。
商品について詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。
壱州美人の流通は壱岐島だけですが、天の川酒造はネットショッピングも行っているため、オンラインで購入することができます。
天の川酒造のこだわり
天の川製造は「常圧蒸留」と「貯蔵」にこだわって製造しているようです。
常圧蒸留では水とアルコールの他に多くの種類の微量成分が留出することによって、原料のうまみや香りがより一層引き出されます。
貯蔵することによって荒々しい香りがまろやかになり、より一層美味しくいただけるようになります。
天の川酒造のこだわりをもっと知りたい方は以下のページを参考にしてみてください。
天の川酒造のこだわりは「常圧蒸留」と「貯蔵」です。常圧蒸留では、水とアルコールの他に多くの種類の微量成分が留出します。これが焼酎に複雑な香味を与え、酒質を構成する主要成分になります。このため原料の持つ香りやうまみが引き出され、焼酎の個性となります。
蒸留された焼酎は、香味の調和を整えるため、貯蔵し、熟成させます。貯蔵により荒々しい欠点が除かれ、味わいは安定し、まろやかになります。天の川酒造はこだわりをもって、江戸時代から続く壱岐焼酎の伝統を守り続けています。
天の川酒造ホームページ:https://amanokawashuzo.com/about/
【壱州美人】天の川酒造をネットで購入する方法
壱州美人は以下の3つのサイトからネットで購入することができます。
- ・天の川酒造ホームページ
- ・楽天市場
- ・Amazon
天の川酒造ホームページでは以下のページから購入することができます。
楽天市場では以下のページから購入することができます。
Amazonでは以下のページから購入することができます。
希少な壱岐焼酎を楽しもう
本記事では壱岐島でしか買えない焼酎について紹介しました。
壱州美人は壱岐島内でしか流通していませんが、ネットショップを利用することで遠方からでも購入することが可能です。
壱州美人を飲んでみたいという方は、ぜひネットで取り寄せてみてください。
壱岐島には壱州美人以外にも、まだまだ美味しい壱岐焼酎があります。
壱州美人を飲んで実際に壱岐島に行ってみたくなった方は、ぜひ酒造巡りも楽しんで見てください。
ネットショップをうまく活用して希少な壱岐焼酎を楽しみましょう。
Webライターの「そがし」と申します。
長崎に住んでいたこともあり、本記事を担当させていただきました。
自身のブログでは資産形成に役立つ情報を発信しておりますので、興味がある方は遊びに来てください!
Webライターのお仕事の依頼はX(旧Twitter)のDMからお願いします。
シェアよろしくお願いします!