インドネシア出発までの準備

「私たちが社会問題を解決できるかを考える」をテーマにしたmaaaruのツアーに子供たちと一緒に参加してきました。

社会問題の解決なので、訪問先はバリ島でもジャカルタでもなく、シャカルタから車で2-3時間の村です。

メインプログラムとしては
「現地の小学生との交流」
小学校へ訪問・一緒にゴミ拾い・プチホームステイなどなど

訪問前〜訪問後までの記録を残していきたいと思います。

僕たちは何ができるのか

ツアー開始前に数回事前ミーティングを実施しました。
・インドネシアについて学ぶ
・現地で何をするか考える
・スケジュール確認
内容は大まかにこんな感じです。

メインは現地で何をするか。
言葉がなくても遊べる日本の遊びは何か
色々アイディアが飛び交いました。

そして2回目のミーティングで小4の男の子が「えんぴつ集めを始める!」と校長先生に話、全校集会で話してくれたことなど、経緯など話してくれたんです。
・まずは担任の先生に話した
・インドネシアのお友達はお金がなく、えんぴつも買えない子もいる
・全員に渡すためには600本必要

それを真剣に聞いている小1・6歳の息子でした。

次の日の朝、おもむろに自分のえんぴつを数え始め
「600本無理だ!!お友達に頼まないと!!」
と息子も「えんぴつ集めプロジェクト」を開始しました。

小1だからわからないだろう。
こんな話難しいよね。
と思っていた自分を恥じましたね。

全力で応援することを決めました。

他の小学校とのギャップ

結論から言うと、合計3人の小学生が参加するのですが、うちが通っている小学校だけ全面的に協力してもらえませんでした。

担任の先生に手紙を書いて、実際に私が先生に話に行ったのですが、

・子供たちが「なんでえんぴつを集めるのか」親御さんにしっかり伝えられず、そのために問い合わせが担任に殺到する可能性がある。

と言われました。

“貧しい子供達がいる““自分たちは何ができるんだろう“と考えるいい機会だ!と全校でなくてもクラス担任で取り扱ってくれるだろう。と当たり前に予想していたので、何を言われているのかわかりませんでした。

子供たちを見下している事に怒りを感じたし、新しいことを取り入れようとしない姿勢に呆れることしかできませんでした。

引いてしまった私の責任でもありますが、結局、職員室で先生に呼びかけて、先生から集める事になりました。

学校を変えたい気持ちはないけど、こんな考えの大人がいる学校に通っている子供たちもかわいそうなので、何かしたいな。と考えている今日この頃です。

今読んでくださっている皆様
難しいだろ!と思ったことでも、ワンチャンできたらいいな。という気持ちで子供たちに向き合って欲しいです。

小4の話を小1早生まれがしっかり受け止めて実行したんですから。

集まったえんぴつや文房具の数は

新品55本
中古大80本
中古中54本
チビ11本
中古色鉛筆55本
油性ペン3本
赤ボールペン1本

普通の定規3本
分度器系2個
消しゴム3個
キャップ17個

インドネシアに出発!まさかの・・・

7時台の飛行機だったので空港に前乗りして出発

まさかのポケモンジェットに乗れました♪

内装・コップ・CAさんのエプロンなどがポケモンで可愛かったです

インドネシアの子供たちとの交流①へ>>

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